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2018.05.10 Thursday
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管理人の読書BLOG。乱読傾向過多!!来るもの拒まず手当たり次第。内容責任取れません。
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第48回メフィスト賞受賞作。
冲方丁・推薦の"驚嘆のデビュー作"と聞き、『天地明察』作者が絶賛とは、と大いに期待して読み始めた。
近未来の日本における量子学の話と、17世紀フランスの聖遺物を巡る話が交互に語られるのだが、量子論の方は初心者の主人公が説明を聞いて理解出来ても読んでるこっちは何度読んでも理解出来なかったし、17世紀フランスの方は聖体会とか宗教やらなんやら云われてもピンとこないし、とにかく理解するのにすごく時間がかかった。何度も止まっては最初に戻り、そしてついに時間切れで図書館に返却。
そう云えば『アラビアの夜の種族』も途中脱落したなあ、2つの異なる物語が交差するタイプの話は肌に合わないのかも…。