管理人の読書BLOG。乱読傾向過多!!来るもの拒まず手当たり次第。内容責任取れません。
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宇宙戦争/H.G.ウェルズ/訳・小田麻紀
H・G・ウェルズ
角川書店
(2005-05-25)

オーソン・ウェルズのラジオドラマで、あまりのリアルさにアメリカ中がパニックになったというのは有名な話。タイトルとそのエピソードは良く知っているが、新訳が発売されたと聞き、初めて原作を読んでみた。

正直な話、あまり面白くなかった。
1ページ1ページ先を読むのがとても辛かった。よく考えると、本作はなんと100年前の作品なのである。どうりで普通に馬車が出てくる訳だ。
これだけの名作を何故面白くなかったのかと考えると、やはり、描写される時代が古いからなのだ。突如宇宙人が攻めてくる、その恐怖を描いた作品は数多い。『宇宙戦争』はプロトタイプとして後世に残る作品ではあるが、その後の作品の方がより洗練され、こなれた作品であるのは否めず、そちらを先に読んでしまった身としてはプロトタイプは物足りない。
名作を読む時つくづく思う。古い作品であればあるほど、子供の自分に読んでおけば良かったと。そうしたらもっと新鮮な気持ちで楽しめたのに。
思えば、ウェルズのラジオドラマは襲撃の模様をラジオ放送しているスタイルだし、スピルバーグ映画化作品でも時代は現代、主人公は子持ちになっている。『宇宙戦争』の価値は"火星人が攻めてくる"というアイディアにあるのだなと思った。
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