管理人の読書BLOG。乱読傾向過多!!来るもの拒まず手当たり次第。内容責任取れません。
<< March 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 狐笛のかなた/上橋 菜穂子 | main | きみがぼくを見つけた日 上・下/オードリー・ニッフェネガー >>
トーマの心臓/森博嗣/萩尾望都
森博嗣/萩尾望都(原作)
メディアファクトリー
(2009-07-29)

かの有名な萩尾望都の『トーマの心臓』。
実は読んだことがないのである。1度は読んでみたいと思いつつも今更読むのもなと思っていたら、なんと森博嗣がノベライズしたと云うのでさっそく読んでみた。
事前にちらりと得た情報によれば、小説版では原作の脇役を視点にしていると云う。原作との差を付ける為にアイディアを凝らすのはくあることだが(そしてよくやりすぎるもの)、原作を知らないからか、違和感なく読めた。さすがに男性作家が書いてるせいか想像してたよりBLっぽさはなく、イメージ的には長野まゆみの世界(の初期の方)を彷彿とした。
表紙がコレなのに慄いて途切れ途切れに読んだせいか(わざわざ別作品に構築し直したのだから、原作絵は使わない方が良かったんじゃ?)、自分の中で内容があまりしっくり落ち着いていないのだが、このタイトルは一体どういう意味なんだろう。ユーリと云う少年の自立が主題だと思ったのでちょっと疑問。
それとこの作品を日本を舞台に置き換えた理由はなんなんだろう。
外国が舞台では読者が感情移入しづらいと思ったから?? それよりも外国人の名前なのに、それはあだ名でここは日本だヨと主張される方がよっぽど違和感なんだけど。この作者の文体から云っても、普通に外国舞台の方が良かった。
★★★☆☆

スポンサーサイト