管理人の読書BLOG。乱読傾向過多!!来るもの拒まず手当たり次第。内容責任取れません。
<< March 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 創竜伝 1〜8(途中)/田中 芳樹 | main | 獣の奏者 外伝 刹那/上橋 菜穂子 >>
かのこちゃんとマドレーヌ夫人/万城目 学

新聞を読んでいたらこの作者の記事が載っていて、紹介文を読んでいたらこの本が直木賞候補作とされていてびっくりした。
この本が直木賞…??
別に悪い作品な訳じゃない。ただこの作者の作品の中では小品だと思っていたので、それが候補に選ばれたことにとてもびっくりしたのだ。しかも候補に選ばれたのは2作目。これはどういうことなんだろう。この人の才能がとても豊かだと云うことか。それとも星の数ほど出版されていると云う日本の小説が低レベルなものばかり揃っていると云うことか。正直、私は直木賞ってとてもすごい賞だと思っていたので、小品と思っていたこの作品が候補になってることにびっくりしたし、直木賞って…ナニ? ほんとに価値あるの??と深く疑念を覚えてしまった。

それはさておきこの本は小学校にあがったばかりの女の子、かのこちゃんと、1年前にふらりと家にやってきた猫、マドレーヌの話である。
小さな子を主人公にするなんて! (『プリンセス・トヨトミ』は中学生だったから除く)
最近流行ってるんだろうか。森見登美彦も最近『ペンギン・ハイウェイ』で小学生を主人公にしてるし。自分の中で万城目氏と森見氏は同時期にどちらもご当地もので出てきた人なのでとても似通ったイメージがある。その2人がやっぱり同時期に小学生を主人公にしてきたので、何か誰かの策略が動いているのかと疑ってしまう。

物語の方は、かのこちゃんよりもマドレーヌ夫人の話に、動物好きとしては気がいった。マドレーヌ夫人は外国語が喋れる猫として、集会でも一目置かれている。外国語とはつまり犬の言葉で、夫人はかのこちゃんの家にいる年をとった犬と夫婦なのである。そしてなにやら不思議体験をするのだが、この不思議体験がかのこちゃんの話とリンクしてるあたりが面白かった。
★★★☆☆

スポンサーサイト
Trackback URL
トラックバック機能は終了しました。
TRACKBACK