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幻庵 上・下/百田 尚樹
百田 尚樹
文藝春秋
(2016-12-31)

江戸時代、延々と続く囲碁の話。

本因坊の名に、『ヒカルの碁』を思い出した。あの話は本因坊秀策と云う天才棋士が取り上げられたが、本作ではずうっと下って下巻の後半で出てくる。つまりこの本は江戸時代初期、徳川によって設けられた4つの家元(本因坊、井上、安井、林)が競い合って技を極めていく様を描いている。

その中で中心となっているのは、井上家11世となった井上幻庵因碩(げんなんいんせき)。

生まれた家柄や、長男か次男かで将来が定められる時代、才能によって将軍の前に出ることさえ可能なのが棋士。主人公幻庵もまた、才能を認められ井上家を継ぐこととなる。

残念なのは、現在にも残る有名な棋譜が何枚も載っており、それらの説明がされていても、超初歩的なルールしか知らないので、何がどうすごいのか全然判らないこと。切迫した勝負の雰囲気は伝わってきても、肝心の中身が判らないのはちょっとつまらないなと思った。

★★★★☆

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